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    くるみと脂肪性の魚が、通常〜軽度の脂質異常症患者の血清脂質画分に及ぼす影響:無作為化対照試験 Walnuts and fatty fish influence different serum lipid fractions in normal to mildly hyperlipidemic individuals: a randomized controlled study.

    2009/05/31

    発表年月 2009年5月
    書名 American Journal of Clinical Nutrition.2009
    May;89(5):1657S-1663S
    著者 Rajaram S, Haddad EH, Mejia A, Sabate J
    研究機関 Loma Linda University
    概要 この研究では、くるみと魚油(海産性 n -3系脂肪酸)を、虚血性心臓病(CHD)の一次予防に奨励されている量で摂取した場合、血清脂質マーカに同様の効果をもたらすかを探った。この無作為化クロスオーバー摂取試験で被験者とした、正常〜軽度の脂質異常症患者25名は、対照食(ナッツ類も魚油も含まない)、くるみを含む食事(くるみ42.5g [1.5oz])、魚油を含む食事(1週間に2度鮭113g [4oz] を摂取)を、それぞれ4週間摂取した。
    結果 くるみ食では、対照食と魚食よりも総コレステロール(TC)と LDLコレステロール値が低くなった。魚食は対照食と比べてトリグリセリド(TG)を低下させ、HDLコレステロール濃度を上昇させた。健康な食事にくるみと魚油を含めることで、血中コレステロールとトリグリセリド濃度が低下し、被験者の CHDリスクが改善する結果となった。