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    About California Walnut

    カリフォルニアくるみについて

    産地・収穫・品質管理

    カリフォルニアくるみの産地

    カリフォルニアくるみの産地

    カリフォルニアくるみは、主にカリフォルニア州の中央を縦断するセントラルバレー(盆地平野地帯)で栽培されています。恵まれた自然環境に加え、進んだ灌漑技術と害虫対策により、年々生産性が高まっています。

    太陽がふりそそぐ温暖な気候
    セントラルバレーは温暖な気候に恵まれた土地です。太陽の恵みと寒暖の差は、くるみにとって最適です。

    くるみを育む肥沃な大地
    セントラルバレーは非常に肥沃で、水はけが良く、層状化していないローム質の土壌が広がっています。何十億年もの昔、太平洋の海水が内陸へ流れ込んでいたため海成堆積物にとんだ肥沃な土壌が形成されたのです。

    豊かな水資源
    サクラメント川、サンウォーキング川などの河川、セントラルバレーを囲む山脈からの雪解け水が土中に深く根をはるくるみに豊富な水分を供給します。

    家族経営と伝統
    カリフォルニア州セントラルバレーには、約4,500軒のくるみ栽培農家と約100社の取扱業者(加工業者)があります。カリフォルニアくるみは、長い間、伝統や家族経営に支えられ、長い間受け継がれてきました。カリフォルニア・ブランドは、唯一無二の資産です。 現在、世界で取引される3分の2のくるみを供給しています。日本国内で流通するくるみの95%以上(2017年12月現在)がカリフォルニア産です。

    カリフォルニアくるみの収穫

    くるみは、その苗木が植えられてから収穫のできる成木に育つまで6~8年の歳月が必要です。栽培にあたっては、剪定から灌漑まで、きめ細かな気配りがつづけられます。こうした栽培農家の人々の丁寧なケアでくるみの木は百年もの間その実を結ぶといわれています。

    収穫は、その年の秋頃。8月下旬、丸々太った緑色の外皮が割れ始めるとくるみの収穫が始まります。収穫は11月下旬まで続きます。

    ツリーシェーカーで木を揺すると、1本の木から何千個もの実が地面に落ちてきます。それを収穫機で集め、洗浄して外皮を除去し、乾燥の工程へと送られます。

    品質と鮮度の管理

    カリフォルニア くるみは、世界で最も厳しいといわれるカリフォルニア州の検査基準をも上回る徹底した品質管理のもとで生産されています。その工程は先端技術が数多く駆使され、品質の一定したくるみを提供する努力が続けられています。

    洗浄し、外皮を除去したくるみは、品質を保つために最適な水分の含有量8%になるまで機械で空気乾燥し、サイジングや抜け殻の除去を行い、最後は人手によるハンドソーティングの検査を行います。

    むき身の場合は、乾燥後、機械により殻を割り、高精度な技術によって不純物を除去し、最後は、やはり人手によるハンドソーティング検査を経て、パッキング。外気や臭気を避けながら最適な温度・湿度で保管し、出荷されます。