心疾患に関連する研究発表

くるみと他のホールフードの摂取は炎症と新陳代謝に好影響
~くるみと緑茶は最も効果的な組み合わせの1つ~

2016/08/23 心疾患糖尿病体重管理抗酸化

『The Journal of Nutrition』に発表された最近の研究によって、くるみが炎症と新陳代謝に好影響をもたらす可能性があることが明らかになりました。この効果は、植物由来のオメガ3脂肪酸であるαリノレン酸を豊富に含むくるみを、タルトチェリーやラズベリー、緑茶など、他のホールフードと組み合わせた場合に、さらに増幅することがわかりました。緑茶を日常的に飲む日本人にとっては興味深い結果です。

植物及び海洋由来のオメガ3脂肪酸の相乗効果で死亡率が低下!

2016/02/04 心疾患認知症がん

2016 年1 月26 日、画期的なプレディメド研究(世界規模で行われた栄養に関する最大の臨床実験の一つ)によって得られた新たな知見が、アメリカ心臓協会の研究誌に発表されました。 それによれば、植物由来と海洋由来の2つのタイプのオメガ3 脂肪酸が、スペインの高齢人口の死亡率を低下させるのに役立っているといいます。

最新の研究により食事にくるみを取り入れると心臓の健康に有効であることが判明
ドイツの大学医療センターが発表

2013/12/04 心疾患

(カリフォルニア州フォルサム発)くるみを取り入れた食事が非HDLコレステロールとアポリポタンパク質B(アポB)―共に心血管疾患リスクの予測因子-を減らすことで心血管疾患リスクを抑制する可能性があることを示す新しい研究が、『メタボリズムMetabolism』誌に発表されました。ミュンヘン大学医療センター(ドイツ)の研究者が、くるみ(43グラム、1.5オンス)を毎日摂取することによって心血管疾患リスクの予測因子である血中脂質値に生じる影響を調べた結果、くるみを取り入れた食事をした場合、非HDLコレステロールとアポBがそれぞれ有意に低下することが判明しました。

くるみの心臓病を防ぐ可能性が研究で判明

2013/06/26 心疾患

2013年6月26日 カリフォルニア くるみ協会(本部:米国カリフォルニア州フォルサム)は、2013年6月21日『ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・カレッジ・オブ・ニュートリション(アメリカ栄養学会雑誌)』に、新しい研究でくるみが心臓病を防ぐ助けとなる可能性を示す確かな証拠として期待のもてる結果が掲載されたと発表しました。それによるとエール・グリフィン予防研究所(コネチカット州ダービー)の研究者らが、1日2オンス(約56g)のくるみを8週間食べた場合の効果を調べたところ、過体重で心臓病か2型糖尿病にかかるリスクのある成人において血管の機能(血管内皮機能)が著しく改善されることが判明しました。

画期的な臨床試験で、くるみを加えた地中海食が脳卒中と心血管系疾患のリスクを有意に抑制すると発表

2013/02/26 心疾患

カリフォルニア くるみ協会(本部:米国カリフォルニア州フォルサム)は、2013年2月25日『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』オンライン版に掲載されたスペインのPREDIMED(PREvención con DIeta MEDiterranea :地中海食による疾患予防)試験の画期的な結果として、くるみを中心とするナッツ類を加えた地中海食を摂取した群は、低脂肪食に関する指導(米国心臓協会ガイドライン)を受けた対照群と比較して、心血管系疾患(心筋梗塞、脳卒中、心血管系死亡)リスクが30%抑制され、中でも脳卒中リスクが49%も抑制されたと発表しました。

PREDIMED試験に関するファクトシート

2013/02/26 心疾患

PREDIMED試験の定義や概要、地中海食について説明しています。

植物性オメガ3脂肪酸のアルファリノレン酸(ALA)が心血管疾患リスク低下に関連すると新たな研究で判明
くるみは優れたALA源

2012/11/13 心疾患

『アメリカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリションAmerican Journalof Clinical Nutrition』の最新号に、植物性オメガ3脂肪酸のアルファリノレン酸(ALA)が心血管疾患(CVD)に対してもたらす保護作用を評価したメタアナリシスが発表されました。くるみは植物性オメガ3脂肪酸のALAが豊富な唯一のナッツ類であり、ALAの主要な供給源です 。わずかひとつかみでALAが2.5グラム摂取できます。

スペインの一次脂質異常症患者における血清リン脂質中の脂肪酸と内膜中膜厚
Fatty acids in serum phospholipids and carotid intima-media thickness in Spanish subjects with primary dyslipidemia.

2010/07/31 心疾患

このクロスオーバー研究は、不飽和脂肪酸を多く摂取することによる、虚血性心疾患(IHD)リスク のあるスペイン人被験者のアテローム性頸動脈硬化への影響を調べるために行った。無症状の一次 性脂質異常症患者451名(男性261名、女性190名、平均年齢45歳)の血清ホスファチジルコリン 中の脂肪酸濃度と頸動脈厚を評価した。

くるみ摂取が血中脂質その他の心血管危険因子に及ぼす効果:メタ分析と系統的見直し
Effects of walnut consumption on blood lipids and other cardiovascular risk factors: a meta-analysis and systematic review.

2009/07/31 心疾患

この研究の目的は数種類の治験結果をとりまとめ、文献をレビューし、メタ解析をすることで、くるみが血中脂質、その他の心血管疾患危険因子にもたらす効果を評価することにある。

くるみと脂肪性の魚が、通常〜軽度の脂質異常症患者の血清脂質画分に及ぼす影響:無作為化対照試験
Walnuts and fatty fish influence different serum lipid fractions in normal to mildly hyperlipidemic individuals: a randomized controlled study.

2009/05/31 心疾患

この研究では、くるみと魚油(海産性 n -3系脂肪酸)を、虚血性心臓病(CHD)の一次予防に奨励されている量で摂取した場合、血清脂質マーカに同様の効果をもたらすかを探った。この無作為化クロスオーバー摂取試験で被験者とした、正常〜軽度の脂質異常症患者25名は、対照食(ナッツ類も魚油も含まない)、くるみを含む食事(くるみ42.5g [1.5oz])、魚油を含む食事(1週間に2度鮭113g [4oz] を摂取)を、それぞれ4週間摂取した。