体重管理に関連する研究発表

多価不飽和脂肪酸が食欲関連ホルモンに影響
くるみやサーモンに含まれ“ミレニアル世代”の体重管理に効果

2017/06/23 体重管理

最新の研究により、くるみ、サーモン、キャノーラ油など多価不飽和脂肪酸を多く含む食事を日常的に摂取しているミレニアル世代(18歳から35歳)は、空腹感や満腹感に関わるホルモンに良い変化が現れている可能性が示されました(※1)。体には食欲をコントロールするホルモンがあり、食物の摂取を促進したり、あるいは満腹であるというメッセージを送っています。食べ物が、ホルモンに作用することでどのように空腹感を抑えたり、満腹感を与えたりするのかという研究が行われています。このようなホルモンの変化は、適正な体重の管理に役立つことが考えられます。

くるみと他のホールフードの摂取は炎症と新陳代謝に好影響
~くるみと緑茶は最も効果的な組み合わせの1つ~

2016/08/23 心疾患糖尿病体重管理抗酸化

『The Journal of Nutrition』に発表された最近の研究によって、くるみが炎症と新陳代謝に好影響をもたらす可能性があることが明らかになりました。この効果は、植物由来のオメガ3脂肪酸であるαリノレン酸を豊富に含むくるみを、タルトチェリーやラズベリー、緑茶など、他のホールフードと組み合わせた場合に、さらに増幅することがわかりました。緑茶を日常的に飲む日本人にとっては興味深い結果です。

加齢による健康問題におけるくるみの効果を探る最新研究

2016/04/06 体重管理

Experimental Biology 2016で、くるみの摂取とヘルシーエイジング、腸の健康、 空腹反応と満腹反応、健全な代謝との関連について、新たな研究の要旨を公表

くるみを豊富に使った食事が
肥満女性の減量とコレステロール値の改善に役立つと判明

2016/02/18 体重管理

くるみを豊富に使った高脂肪の食事に、低脂肪・高炭水化物の食事に匹敵する減量効果 『Journal of the American Heart Association』に発表された最新の研究によれば、不飽和脂肪酸(くるみやオリーブ油等に含まれる)を含む食事が、低脂肪・高炭水化物の食事と同じような減量効果を持つといいます。 カリフォルニア大学サンディエゴ校医学部のCheryl Rock 博士の研究では、多価不飽和脂肪酸を豊富に含むくるみが、コレステロール等、心臓の健康度を表す指標に良い影響を及ぼすこともわかりました。

ナッツは思ったより低カロリー?!
最近の研究によりくるみのカロリーが従来の数値よりも21%少ないことが判明
USDAがくるみの代謝エネルギーを見直し

2015/12/08 体重管理

『Journal of Nutrition』に発表された最近の研究によると、くるみのカロリーは現在USDAが定めている数値よりも少ないこ とが明らかとなった。 1食分(1オンス=約28グラム)のくるみのカロリーは146カロリーで、現在使用されている185という数値を39カロリー下回るという結果が示されている。この研究は、米国農務省(USDA)農業研究局の上席研究員で生理学者のDavid J. Baer博士により行われた。

くるみを含むカロリー制限食が室内熱量計施設での8時間滞在中の基質酸化に及ぼす影響
The effect of a calorie controlled diet containing walnuts on substrate oxidation during8 hours in a room calorimeter.

2009/10/31 体重管理

このクロスオーバー試験では、「肥満成人では、くるみを含めた基本食品を中心とするカロリー制限食により、蓄積脂肪の消費が促進される」という仮説を検証した。肥満成人16名を被験者として、食事関連のエネルギー消費量および脂肪の酸化の影響を8時間調査した。この測定時間中、参加者は朝食と昼食、および前日の夕食として以下の2種類の食事のいずれかを摂取した。一方の食事はパン/シリアル、果物、野菜、牛乳/ヨーグルト、肉にくるみを加えた食事(くるみ食)、もう一方はオリーブオイルを加えた食事(対照食)とした。くるみ食の栄養組成はたんぱく質20%、炭水化物50%、多価不飽和脂肪10%で、対照食はたんぱく質15%、淡水化物55%、多価不飽和脂肪5%だった。測定時間中の食事のエネルギーと主要栄養素組成に差異はなかった。どちらの食事も室内熱量計施設にそれぞれ8時間滞在して摂取し、その間の参加者のエネルギー消費量、呼吸商(RQ)、主要栄養素組成を評価した。

ナッツ類を加えた地中海食がメタボリック症候群にもたらす効果:PREDIMED無作為化試験の1年後の結果
Effect of a Mediterranean diet supplemented with nuts on metabolic syndrome status: one year results of the PREDIMED randomized trial.

2008/12/31 体重管理

本研究では、PREDIMED開始から1年後の、地中海食と典型的な低脂肪食によるメタボリックシンドロームへの影響を比較した。『P revencion con Dieta Mediterranea(PREDIMED)研究』で被験者とした心血管疾患リスクの高い55~80歳の被験者のうち1,224名を対象に、低脂肪食もしくは以下の3種類の地中海食のいずれかを割り付けた。 1)くるみを主とする3種類のナッツ(くるみ15g、ヘーゼルナッツ7.5g、アーモンド7.5g)を含めた地中海食 2)オリーブオイルを含めた地中海食 3) 標準的な低脂肪食 2種類の地中海食群には、果物、野菜、魚の摂取量を増やし、牛肉や加工肉を白身肉に代え、ニンニク、タマネギ、ハーブでトマトソースを手作りし、日常的に飲酒している場合は赤ワインを飲むよう助言した。

くるみを加えた食事は、ヒト肝細胞癌細胞を持つ高コレステロール血症男性患者のLDLに影響する
Walnut-enriched diet increases the association of LDL from hypercholesterolemic men with human HepG2 cells.

2001/12/31 体重管理

この無作為化クロスオーバー食事試験では、多遺伝子性高コレステロール血症の男性を被験者とし、対照食、地中海型の低コレステロール食、エネルギーの35%を不飽和脂肪から摂取する同様の内容の食事の3タイプいずれかを、それぞれ6週間摂取させた。

中程度の脂肪・低エネルギー食と、低脂肪・低エネルギー食が、肥満成人の体重に及ぼす影響を調査した無作為化対照試験
A randomized controlled trial of a moderate fat, low-energy diet compared with a low fat, low-energy diet for weight loss in overweight adults.

2001/10/31 体重管理

この18カ月の無作為化前向き試験では、自由生活群の肥満男女101名を被験者とし、(1)脂肪の量を中程度にした食事(エネルギーの35%)、(2)低脂肪食(エネルギーの20%)の2種類による食事介入をした。