糖尿病に関連する研究発表

くるみと他のホールフードの摂取は炎症と新陳代謝に好影響
~くるみと緑茶は最も効果的な組み合わせの1つ~

2016/08/23 心疾患糖尿病体重管理抗酸化

『The Journal of Nutrition』に発表された最近の研究によって、くるみが炎症と新陳代謝に好影響をもたらす可能性があることが明らかになりました。この効果は、植物由来のオメガ3脂肪酸であるαリノレン酸を豊富に含むくるみを、タルトチェリーやラズベリー、緑茶など、他のホールフードと組み合わせた場合に、さらに増幅することがわかりました。緑茶を日常的に飲む日本人にとっては興味深い結果です。

ハーバード大学の新しい研究で、くるみの摂取が女性の2型糖尿病リスク抑制に関係すると判明

2013/02/28 糖尿病

2013年2月27日 米国カリフォルニア州フォルサム発ー『ジャーナル・オブ・ニュートリション』オンライン版に掲載された最近の研究によると、アメリカ人女性を対象とした大規模予測コホート試験である看護師保健調査(NHS)およびNHS IIにおいて、くるみ摂取と2型糖尿病リスクに逆相関が存在することが判明したと発表されました。

くるみの摂取が2型糖尿病患者の内皮機能にもたらす効果:無作為化対照クロスオーバー臨床試験
Effects of walnut consumption on endothelial function in type2 diabetic subjects: a randomized controlled cross-over trial.

2010/02/28 糖尿病

2型糖尿病の成人24名(女性14名、男性10名)の無作為化クロスオーバー単純盲検試験を実施した。被験者に、通常の食事に加えてくるみを1日56g(2oz)摂取する生活を8週間、通常の食事のみを摂取する生活を同じく8週間送るよう指導した。これら2種類の期間の順序は無作為に指定し、期間と期間の間に8週間のウォッシュアウト期間を設けた。各8週間の治療期終了後に内皮機能試験と心血管バイオマーカを評価した。

くるみを含む食事による多価不飽和脂肪の長期的摂取が2型糖尿病患者の代謝パラメータに及ぼす影響

2009/04/30 糖尿病

くるみからの多価不飽和脂肪酸(PUFA)の摂取レベルを常に高くすることで、2型糖尿病の代謝アウトカムにどのように影響するかを評価した。インスリン治療を受けていない肥満の糖尿病患者50名を、対照食群、毎日くるみ30g(1 oz強)を摂取する群に無作為に割り付け、1年後の体重、体脂肪、内臓脂肪組織、糖尿病の臨床マーカの変化から群間差を評価した。

2型糖尿病患者において、くるみを取り入れた体系的な食事勧告は脂肪と熱量の至適バランスを実現する

2005/07/31 糖尿病

平行対照試験。参加者を低脂肪(全般的勧告)、修飾低脂肪(多価不飽和脂肪酸の豊富な食品を区別する交換表を用いた全面的食事勧告)、くるみ指定(1日30グラム〔8~10粒に相当〕のくるみを取り入れた修飾低脂肪)の3群に無作為割付した。

くるみを低脂肪/加工低脂肪食に含めることで、2型糖尿病患者の総コレステロールにおけるHDLコレステロールの割合が改善される
Including walnuts in a low fat/modified fat diet improves HDL cholesterol-to-total cholesterol ratios in patients with type2 diabetes.

2004/12/31 糖尿病

この平行無作為化対照試験は、少なくとも1年以上前に2型糖尿病と診断され、概して健康な35〜75歳の男女58名を被験者とし、食事に関して行った助言の内容により3群に分けた。各群ともエネルギーの30%を脂肪から摂取するが、その内訳が異なっており、低脂肪、加工低脂肪、1日30g(1 oz強)のくるみを含む加工低脂肪の3種類である。

女性におけるナッツ類とピーナッツバターの摂取と2型糖尿病のリスク

2002/11/30 糖尿病

看護師健康調査における11州の糖尿病、心血管疾患、癌の履歴のない女性(34〜59歳)83,818名を被験者とした前向きコホート研究。1980年のベースライン時に、被験者に信頼の置ける有効な食事アンケート票に記入してもらい、16年間の追跡調査を実施した。