野菜料理家 庄司いずみさんのくるみで作る
ヴィーガン&グルテンフリー簡単タルト

ヘルシーで美味しく簡単に作れる本格タルトレシピを、野菜料理家としてご活躍されている庄司いずみさんがご紹介します!ローフードを参考にして作られた、卵・乳製品・小麦粉不使用のヴィーガン&グルテンフリーレシピです。

庄司いずみさん

著者紹介

野菜料理家:
庄司 いずみさん

『non・no』『Lee』などの女性誌を中心にライターとして活躍する傍ら、出産をきっかけに自然食や菜食に興味を持ち始め、肉や魚を使わないベジタリアン料理を実践。オリジナルの野菜料理レシピをブログで紹介し、「ユニークでとっても簡単、かつ、おいしい」と評判に。現在はレシピ本の出版や雑誌などのメディアを通して野菜料理を紹介している。『庄司いずみ ベジタブル・クッキング・スタジオ』主宰。



もうすぐクリスマス。クリスマスといえばケーキがないと始まりませんが、ヴィーガン・ベジタリアンの私は、卵を使ったスポンジ生地や、生クリームのデコレーションは食べません。ベジタリアンだけじゃなく、アレルギーなどの理由で、卵や乳製品をとらない人も多いですよね。最近では、卵、乳製品不使用のケーキもだいぶ手に入りやすくなってきました。                             

とはいえ、やはり手作りが一番です。そこで今回は、卵乳製品不使用のヴィーガンレシピ、さらに小麦粉も使わないグルテンフリーで、クリスマスにぴったりのリッチなタルトをご紹介します。

実はこのレシピ、ローフードの定番レシピを参考にしています。ローフードでつくるタルト生地(クラスト)のベースは、小麦粉ではなくナッツ。小麦粉なら加熱なしには仕上げられませんがナッツなら、というわけです。ひと手間かけて、生ナッツをひと晩浸水させ、しっかりかわかして作ります。

くるみを愛する私としては、生くるみをチョイス。しかし、これはちょっと面倒という方なら、ローストしたくるみを使ってお手軽に!ローストナッツなら香ばしく、よりおいしくなるのもいいですね。

通常の小麦粉で作るタルト生地なら、敷きつめたところで一度焼かねばなりませんが、グルテンフリー、 くるみが主役のタルト生地なら敷くだけで準備完了。だって、火を通さなくていい材料を混ぜただけなのだから、焼く必要なんてないじゃないですか。なんてラクチン、なんて簡単、本当に素敵です!

やはりクリスマスということで、真っ赤な苺やベリーたち、そして、マンゴーとメープルシロップ少々をフープロにかけただけの簡単ソースをトッピングして仕上げました。もちろん、仕上げにから煎りしたくるみもちらします。

くるみのタルト台と、アボカドのフィリングのグルテンフリーのヴィーガンタルト、本当に簡単なのに、濃厚でおいしい。ヴィーガンにこだわらなければ、ホイップクリームでクリスマスらしくデコレーションしてもいいですね。

ぜひぜひお試しくださいね。

ヴィーガン&グルテンフリー!くるみで作る簡単タルト

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【材料】16㎝のタルト型1台分

クラスト

・生くるみ 100g(から煎りする)
・デーツ 50g(種をとって一口大にちぎる)
・ココナッツファイン 30g
・メープルシロップ 大さじ1

フィリング

・アボカド 小2個(250g・皮と種をとり、ざく切り)
・メープルシロップ 80ml
・レモン果汁 大さじ1

トッピング用

・から煎りしたくるみ 適量
・いちご、ベリー類など 適量

【作り方】

① フライパンにくるみを広げ、弱火で加熱。クラスト用の材料を全て合わせてフードプロセッサーで攪拌する。 少し甘みを補いたい方は、メープルシロップ少々を加えて調整します。
② ①をタルト台に敷きつめる。 izumi dec2

③ フィリング用の材料をフードプロセッサーで攪拌し、②に流し込む。これを冷凍庫で2時間ほど冷やし固める(さらに冷凍庫で保存し、凍らせてしまってもOK。その場合、常温にしばらくおいて、半解凍で使うと扱いやすい)。

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④ くるみとフルーツなどを好みでトッピングする。

⑤ タルト型から外し、切り分ける。

*完全にとけてしまうと、タルト型からはずれにくいので注意! 半ば凍ったくらいの状態が扱いやすいです。