血管も見た目も若返り!
アンチエイジングの専門家に聞く血管健康法とくるみ

オメガ3脂肪酸や抗酸化物質をはじめ、体によい成分が豊富に含まれるくるみ。そんなくるみのアンチエイジング効果について愛媛大学医学部附属病院抗加齢・予防医療センター長伊賀瀬道也先生に伺いました。伊賀瀬先生監修、CROSS TOKYO増山シェフ考案の地中海スタイルのアンチエイジングレシピもご紹介します。

くるみを食べることで血液中の悪玉コレステロール値、中性脂肪値が下がり、心疾患リスクの低減、認知機能改善、体重管理、生活習慣病予防に効果ありとの研究結果が海外のメディアでも紹介されています。アメリカでは、約20年前では、ナッツや油は体によくないと考えられていましたが、くるみの脂肪が健康によいとの理解が進み、くるみの購入理由の第1位は「健康によいから」となりました。


くるみの健康効果の認識(アメリカ)

血管年齢と見た目の若さは比例

伊賀瀬先生によると、健康寿命を長く保つためには動脈硬化を防ぎ血管を若く健康に保つことが大切とのこと。伊賀瀬先生が著書「見た目が20歳若返る!血管健康法」でも紹介しているように、血管年齢が若い人ほど見た目も若いという実験結果があります。血管を若く保つためには、ウォーキングなどの軽い運動とオメガ3脂肪酸や抗酸化物質が豊富な食品の摂取がおすすめです。くるみにはEPAやDHAの仲間で植物由来のオメガ3脂肪酸であるα-リノレン酸、メラトニンやポリフェノールなどの抗酸化物質が豊富に含まれます。 健康に良いと知られる地中海食にくるみを加えるとさらに健康効果が得られたとの研究結果もあります。

見た目年齢と動脈硬化は関連する

地中海料理にくるみを加えると血管年齢が若くなる

くるみに含まれる血液サラサラ成分α-リノレン酸はEPAと同じw-3脂肪酸の仲間

地中海スタイルのくるみのアンチエイジング・レシピ

伊賀瀬先生の監修のもと、「CROSSTOKYO」の料理長 増山明弘シェフが、くるみを使ってヘルシーで華やかな地中海スタイルのアンチエイジング・メニューを考案しました。

「お肌を若く保つためには、血管を若々しく維持することが大切」と伊賀瀬先生。

ハーブ、野菜、オリーブオイルと、くるみを使った地中海スタイルのお料理を得意とする増山シェフによる、血管の健康によいオメガ3脂肪酸が豊富なマス、マグロ、そしてビタミン類、抗酸化物質が豊富な緑黄色野菜、豆類など、地中海食の主要食材を使用したレシピです。 血糖値の上昇を抑えるために良いと考えられているベジタブル・ファーストを取り入れ、前菜に野菜をふんだんに使用しています。調理にはオリーブオイルを使用し、血管の炎症の原因と考えられているAGEのもととなる焦げ目をつけない方法で調理しています。

くるみとオリーブオイルのブランマンジェ

オメガ3脂肪酸が豊富なくるみ、ビタミンCが豊富なカリフラワー、それに体によいエクストラバージンオリーブオイルを使っています。

くるみとオリーブオイルのブランマンジェ

功刀鱒の菜園テリーヌ仕立てくるみのビネグレットソース

オメガ3脂肪酸が豊富に含まれるマスと、リコピンとβカロテンが豊富なトマトやビタミンCが豊富なズッキーニをはじめとする多種類の野菜をふんだんに使った見た目にも爽やかなアペタイザー。

功刀鱒の菜園テリーヌ仕立てくるみのビネグレットソース

マグロのソテー くるみとドライトマトのタプナードソース 白インゲン豆のピュレ

心臓や血管に良いとされる地中海食の主要食材を使ったメイン料理。オメガ3脂肪酸含有量の多いマグロ、神経伝達物質アセチルコリンの材料になるレシチンが豊富な白いんげん豆、抗酸化物質のリコピンとβカロテンが豊富なトマトを使用。

マグロのソテー くるみとドライトマトのタプナードソース 白インゲン豆のピュレ

くるみのフォカッチャ

ビタミンCの含有量が多いベリー類、キーウィ、グレープフルーツを飾りに。てんさい糖を使って優しい味に仕上げました。

くるみのフォカッチャ

くるみのヌガーグラッセ ミックスベリーのソースミントのエミュリューション

くるみのヌガーグラッセ ミックスベリーのソースミントのエミュリューション

血管年齢は簡易な医療器具を使っても測定できます。

血管年齢を測定している様子

2015年7月9日(木)開催セミナーレポートはこちら。