California Walnut Nutrition & Health

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がん

くるみを食べて乳がんリスクを抑制!

「ニュートリション・アンド・キャンサー」に発表された研究では、マウスにくるみを食べさせることによって、乳がんの腫瘍の形成と増殖の両方が遅延することが判明しました。博士の研究室では、マウスを使った過去の研究で、移植した乳がんの増殖がくるみの摂取によって遅延することも発見されています。

くるみで乳がんの発症リスク、腫瘍の個数とサイズも優位に低下

乳がんとくるみ

ライフスタイルや食生活の欧米化から、日本人の乳がんの死亡率・罹患率ともに右肩上がりが続いていて、現在は毎年約3万5千人が乳がんにかかり、亡くなる人も1万人に近づいています。今や乳がんは、日本の女性が最もかかりやすいがんであり、30代に入ると子宮がんよりも何倍も確率が高くなっており、注意が必要です。

米国ウェストバージニア州マーシャル大学ジョーン・C・エドワーズ医学部のエレイン・ハードマン博士らがマウスに対して行った研究で、受胎時から離乳期までは母親経由で、その後は餌を直接食べることによって、コーン油を与えた対照群とくるみを加えた試験群が与える影響を一生にわたって比較しました。試験で摂取させたくるみの量は、ヒトなら1日約57グラムに相当します。 ハードマン博士によると、試験期間中、受胎時から離乳期までと離乳後の両期間でくるみ食を摂取した試験群が乳がんを発症する率は、対照群の半分未満でした。また、腫瘍の個数とサイズもくるみ食の試験群の方が有意に低下しました。

「遺伝子解析によって、マウスとヒトの両方で乳がんと関連する複数の遺伝子の活性が、くるみ食によって変化することが判明しました」とハードマン博士は説明しています。博士の研究室は、マウスを使った過去の研究で、移植した乳がんの増殖がくるみの摂取によって遅延することも発見しています。