California Walnut Nutrition & Health

California Walnut Nutrition & Health

血液サラサラ、血管しなやか

健康な心臓の要、血液と血管

くるみはコレステロール値を下げ、血管を柔軟にし、血液の流れを良くし心疾患のリスクを下げると報告されています。オメガ3脂肪酸は血中LDL(悪玉)コレステロール値を低下させ、HDL(善玉)コレステロール値を維持または上昇させると言われています。

悪玉コレステロール値を低下させるオメガ3脂肪酸

コレステロールや中性脂肪が血液中でバランス良く存在している状態では、コレステロールは体にとって、重要な役割を果たします。ところがそのバランスがくずれ、LDLコレステロールが増えすぎると、傷ついた血管壁に入り込んでしまいます。血管壁の中でLDLは酸化されて「酸化LDL」となります。実はこれが「悪玉コレステロール」の正体です。

この「酸化LDL」はマクロファージという細胞に取り込まれて、血管の壁にプラークと呼ばれるコブをつくります。これが大きくなると血管壁が厚くなって、血液の通り道が狭くなり、血液が流れにくくなります。この状態が動脈硬化です。また、プラークは大きくなるだけでなく破れることもあります。すると、破れた血管を修復しようと血小板が集まり、動脈の中に血栓ができ、その血栓によって血管が詰まり、血液が流れなくなってしまうこともあるのです。

オメガ3系脂肪酸は、血圧、動脈の炎症、血小板の粘着を抑制し、血小板の凝集とプラーク形成を発生しにくくします。必須脂肪酸の中でもオメガ3系脂肪酸には、不整脈や心停止を抑制する働きがあると報告されています。

オメガ3脂肪酸は心臓の健康に効果あり

米国では飽和脂肪やトランス脂肪などの健康に害を及ぼす可能性のある物質を大量に含む加工食品の摂取量が増えています。その結果、必須脂肪酸の健康的なバランスが損なわれていると言われています。健康な体を保つためには、2グループの必須脂肪酸(オメガ6とオメガ3)の比率が4:1を超えないようにするのが理想的です。しかしながら米国人の平均摂取比率は20:1を超えるという危険な数値となっています。

遺伝学・栄養学・保健センター所長で『オメガダイエット』の著者でもあるアルテミス・P・シモポロス医学博士は「くるみは多価不飽和脂肪酸オメガ6とオメガ3の比率が4:1という、完璧にバランスのとれたユニークな食品である。4:1という比率は、突然死のリスクを抑制することがリヨン心臓試験で明らかにされている」と話しています。さらにオメガ3は血中LDL(悪玉)コレステロール値を低下させ、HDL(善玉)コレステロール値を維持または上昇させると述べています。食生活が欧米化している日本でも、米国と同様のリスクが増加してきています。くるみを積極的に摂ることで体内バランスを健康に保ちましょう。

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